ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひ。抜粋独学ノート(抜粋26箇所)

 

   抜粋独学ノート

 

 

 

・10年前と

 比べて、

 今は

 仕事上で

 処理する

 情報が

 あまりにも

 多くなった。

 残業は

 少なくなったが、

 決断・判断を

 求められるような

 企画・提案が

 多くなった。

 やりがい、モチベーションは、

 10年前のほうが

 高かった。

 今は

 仕事も

 面白くないし、

 給与も

 割に合わない。

 

 

・客観的に、

 我々自身の

 仕事を

 眺めた

 結果どうなるか?

 

 

・情報社会とは、

 情報を

 収集・整理することが

 付加価値となる

 社会。

 それに対して、

 知識社会とは、

 収集・整理された

 情報から

 生み出された

 新しい

 気付き・アイデア

 実際に

 行動に

 移すことが

 付加価値となる

 社会だ。

 

 

・3C分析。

①Customer 顧客

②Competitor 競合

③Corporation 自社

 

 

・事業という

 ゲームで

 勝つための

 要因。

①ルール

(=顧客が求めるもの)

 を深く理解した後に、

②ライバルが弱い場所

(市場セグメント)

 を見つけ、

③自分の強みを

 最大限に

 活かしながら

 戦う。

 

 

・戦略立案フレームワーク

 効果的に使うための

 前提条件。

①目的

→競争戦略の立案。

②対象

→経営者・経営幹部。

③プロセス

→事実の整理・分析。

④実行

トップダウン

 

 

「人間、

 かんたんに

 死んじゃあ

 いけねえよ……

 この頃の

 子供は、

 学校で

 いじめにあった、

 なんて事で

 かんたんに

 死んじまったり

 しやがる……

 あれじゃあ

 自分に対して

 申し訳が

 たたねえってもんだぜ……」

「自分に対して

 申し訳ないって……?」

「そうだろうが!

 せっかく

 だれかに

 借りた

 この身体をよ、

 ムダ遣いするなんて!」

「だれかに

 借りた

 身体ね……

 難しい事を

 言うねえ、

 おやじさん。

 母親に

 借りた、

 って言うのかい、

 この身体……?」

「人間を作ったのが

 “神”だか“仏”だかは

 知らないけれど、

 俺たちゃあ

 自分の意志とは

 関係なく、

 こんな

 ふしぎな

 “身体”ってものを

 持って

 生まれてくるんだ。

 そいつを

 かんたんに

 壊したんじゃ、

 自分に対して

 申し訳ねえだろう?」

「なるほどねえ……

 そう言われりゃ

 まったく

 ふしぎだよな、

 “身体”ってのは……

 ふしぎな

 “物体”だ」

「自分の意志とは

 関係なく

 持っている、か……」

「こん中の

 “脳ミソ”って

 ヤツだって

 そうだ。

 こいつと

 同じ働きをする

 機械を

 人間が作るのは

 大変な事だろう?

 そんな

 大変な物を

 俺たちゃあ

 みんな

 持っているんだ。

 そんな“自分”なんだから

 大事にしなきゃ!

 大事に

 生きて

 いかなきゃ、

 自分に

 申し訳ねえよな。

 死ぬ事なんか

 考えちゃあ

 いけねえよ」

「いやあ、

 おやじさんの

 言う事は

 なかなか

 哲学的だねえ!」

「死ぬのは、

 いつだって

 できる。

 生きるだけ

 生きて、

 考えるだけ

 考える。

 それが

 自分に対する

 “責任”

 ってもんだ」

 

 

・アツアツの

 パイをめぐって

 ライバルと

 顧客を

 奪い合うのではなく、

 食べてみたい

 と思わせる

 パイを

 つくり続けなければ

 ならない。

 そして

 また、

 パイを

 顧客に

 食べてもらった後には、

 生涯にわたって、

 自社の

 パイを

 食べ続けて

 もらえるようで

 なければならない。

 

 

・知識社会では、

 市場を

 奪うための

「競合戦略」より、

 市場全体を

 つくり出す

「需要創造戦略」、

 そして

 また

 ライバルから

「市場シェア」

 を奪うより、

 自社のことを

 顧客から

 どれだけ

 考えてもらえるか

 という

「顧客マインド・シェア」を

 確保することが

 重要に

 なってきているのだ。

 

 

・営業している

 会社は、

 もはや

 時代遅れ。

 営業しなきゃ

 ならないようじゃ、

 先行き暗い。

 

 

・検索されなければ、

 あなたの事業は

 存在しない。

 

 

・「購入に興味あります」

 と買い手が

 意志表明する

 瞬間が

 まさに

「検索」

 なのだ。

 

 

・指名検索を

 促し、

 行動に向かうまでの

 3つの鍵。

①Title 問いとしてのネーミング

②Tagline 物語の扉を開けるタグライン

③Story 答えとしてのストーリー

 

 

・話題が

 広がっていく

 ためには、

 話をする人が

 話がしやすく、

 相手が

 話を

 面白く

 感じなければ

 ならない。

 

 

・新鮮な

 ネタとは

 何か、

 と突き詰めて

 考えてみると、

 それは

「○○って

 知っていますか?」

 という

 問いかけだ。

 誰でも

「〇〇

 って知ってる?」と

 文章の冒頭に

 持ってくることで

 最適なつかみとなり、

 また

 その後の

 文章展開がしやすい。

 これは

 単なる

 テクニックに

 思われるが、

 実際には

 コミュニケーションの

 本質に

 関わっている。

 背景の見えない

 コミュニケーションを

 するためには、

 質問形式が

 最も

 スムーズにいく。

 クイズ番組が

 流行るのは、

 共通の話題が

 少なくなった人同士での、

 スムーズな

 コミュニケーション方法

 だからだ。

 

 

・誰も

 知らない

 言葉の

 背景が

 わかったとき、

 一気に

 浸透する。

 

 

・現在の

 買い手は、

「より

 豊かな

 生活のために

 買う」

 のでも、

「自分を

 よく

 見せるために

 買う」

 のでもなく、

「本当の

 自分らしくなるために

 買う」

 ようになってきている。

 

 

・自己投資型の

 消費とは、

 まさに

 未来において

 本当の

 自分になるために

 投影できる

 物語を

 持った

 商品や企業を

 応援することだ。

 その商品を

 購入することによって、

 可能性と

 明日への活力が

 生まれる

 と言い換えてもいい。

 

 

・これから

 必要となる

 人材は、

 ビジネススクール

 MBAをとるのではなく、

 アートスクールに行って

 MFA

(Master of Fine Arts

 美術修士

 をとる。

 

 

①知識社会において、

 購入を

 判断する

 真実の瞬間には

 検索がある。

②収益を

 あげるためには、

 指名検索されるような

 事業で

 なければならない。

③ネーミングは、

 その背景にある

 物語を

「答え」として

 引き出す

「問い」である。

④会社や

 商品が

 持つ

 物語は、

 買い手が

 自己投影できる

 内容でなければ

 ならない。

⑤企業は、

 自己投影した

 顧客が

 サブエピソードを

 共有する

「場」を

 用意しなければ

 ならない。

⑥その「場」に

 繰り返し

 触れた

 新たな

 買い手は、

 購入に向けて

 機が熟したときには、

 衝動的に

 指名検索することになる。

 

 

・考えることが

 これほど

 求められている

 時代は

 ないにも

 かかわらず、

 何を

 どう

 考えればいいのか

 わからない。

 誰もが

 懸命に

 仕事に

 取り組むものの、

 考える

 道筋が

 バラバラである。

 そこで

 意図せず、

 分裂が

 起きてしまう。

 

 

・商品や

 サービスを

 通じて、

 顧客の

「現在の、

 満たされていない

 状況

(プレゼント・ネガティブ)」を、

「将来の、

 満たされている

 状況

(ヒューチャー・ポジティブ)」に

 変化させること。

 

 

・顧客が

 支払うのは、

 期待する

 変化への

 対価なので、

 一時的には、

 巧妙に

 期待を

 吊り上げて

 買い手を

 欺くことは

 できる。

 しかし、

 そうした

 事業は

 必ず

 破綻する。

 とくに

 情報が

 スピーディに

 循環する

 知識社会では、

 不評を

 隔離することが

 できないので、

 事業が

 立ち行かなくなるまで

 さほど

 時間を

 要しない。

 

 

・まず

 相手の

 考えと

 一致することを

 示す。

 すると、

 あなたの

 意見は、

 より

「説得的」で、

 より

「正確である」と

 思われるようになる。

 

 

・理性的に

 物事を

 考える人には、

 理性的な

 メッセージが

 有効であり、

 感情的な

 思考をする人には、

 感情的な

 メッセージが

 有効。

→平均的な人は、

 論理では

 動かされにくい。

 

 

・人々が

 最も

 広告に対して

 好意的になるのは、

 そのスピードを

 120%

 アップさせたときであった。

 かなり

 早口になるわけだが、

 それによって

 人々は

 心を

 動かされた。