ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひょっぽこ読書記録No.116 『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』水希 だいわ文庫 ー抜粋4箇所

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『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』

   水希

     だいわ文庫

 

 

 

・感情を抑えるのは

 つらいこと。

 そんなとき、

 自分の気持ちを

 いったん

 脇に置いておくために、

 私は

 テクニックに集中して、

 お客様の情報を

 集め、

 理解することに

 徹します。

 それが、

「言葉」

 を3種類に分けて、

 相手のなかで

 優先的に

 働いている

 感性を探る

 テクニックです。

 その3つとは、

 

①ヴィジュアル重視型

サウンド重視型

③フィーリング重視型

 

 になります。

 3つの感性のうち、

 どれが

 優先的に

 使われているかによって、

 同じことを

 話していても

 微妙に

 表現が

 異なってきます。

 

 

・男性は

 何がモチベーションとなって、

 銀座へ

 足を運ぶのでしょうか。

 モチベーションの元は

 欲求です。

 私は

 大きく分けて

 2種類の欲求を

 満たすためだと

 考えています。

 

①生理的欲求

 ・性の欲求

 ・母性の欲求

②社会的欲求

 ・承認の欲求

 ・支配の欲求

 ・優越の欲求

 

 

・売れない娘。

 これは

 間違いなく

「気が利かない」

 娘です。

 たとえば、

 お客様が

 じんわりと

 額に汗をかいているのに

 気づかない。

 酔いがまわってきているのに

 水割りの濃さを

 調節しない。

 煙草を吸おうとしているのに

 おつまみを食べさせようとする。

 私たちは、

 15分かけて

 相手を観察する

 テクニックを

 身につけてきました。

 相手を

 よく見ていれば、

 すべて

 気づくことですよね。

 額に汗していれば、

 上着を脱ぐように

 促したり、

 冷たいおしぼりを

 お渡ししたり、

 店内の温度を

 調節してもらったりと、

 3つの

 気配り行動が

 できます。

 気配りは

 センスだと

 思われがちですが、

 センスは

 まったく

 関係ないと

 断言できます。

 何故なら、

 今までは

 気配りで

 お客様の心を

 つかめる私ですが、

 以前は

 人一倍、

 気を遣えない

 人だったからです。

 気配りは、

 どれだけ相手の状態を

 観察し、

 その状態に

 見合ったものを

 提供するか

 という

 シンプルなもの。

 気づきと行動、

 その繰り返しです。

 

 

・話を掘り下げると

 一口にいうけれど、

 実際

 どうしたら

 話が深くなったり、

 広がったりするの?

 と感じられる方は

 多いようですね。

「水希さんて、

 ほとんど

 話をしないのに、

 お客様は

 楽しまれていますよね。

 どうしてですか?」

 と後輩から

 相談されることが

 あります。

 私は

 人見知りの

 話下手ですから、

 どうにか

 自分が話をしないで、

 会話を

 盛り上げられないものかと、

 そればかりを

 追及してきました。

 実は、

 自分が語るのではなく、

 相手に

 語ってもらうようにする

「質問の技術」

 があるのです。

 これは、

 カウンセラーが

 使っている技術です。

 この技術は、

 私たちが

 話をするときの

 癖を使って、

 質問するポイントを

 絞り込んでいます。

 つまり、

 そのポイントに絞って

 質問していけば、

 必ず

 会話は

 広がるか、

 深くなっていくのです。

 

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