ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひょっぽこ独学読書ノートNo.58 『ほめる言葉』メンタルケア協会編著 宝島社 ー抜粋7箇所

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対話で心をケアするスペシャリスト

《精神対話士》の

『ほめる言葉』

  財団法人メンタルケア協会編著

    宝島社

 

 

「ほめる」ことは

 相手の存在を

 認めること、

 生き生きさせること。

 

 

・昔から

 人間は

 群れを

 つくることによって

 生き延びてきたのです。

 そして、

 心は

 いつも

 他人に対して

 共感を

 求めています。

 共感が

 得られなければ、

 孤独や不安を

 感じます。

 

 

・私たち

 精神対話士の

 仕事は、

 一生懸命に

 生きている

 相手のことを

 理解しようと

 することから

 はじまります。

 存在を認め、

 気持ちに寄り添い、

 共感の言葉を

 相手に

 贈ることで、

 すべての

 人間関係が

 はじまる

 と考えています。

 

 

・最近、

 ご家族の方に

 尋ねられたことが

 あります。

「私たちの

 言ったことには

 耳を貸さないことも

 あるのに、

 Sさん(私)が

 言うと

 何でも

 素直に

 聞き入れて

 もらえるのは

 どうしてでしょう?」

 私も

 自分では

 よくわからなかったので、

 直接

 Uさん

 ご本人に

 聞いてもらうことに

 しました。

 すると、

 こんな

 答えが

 返ってきた

 そうです。

「Sさんは

 私を

 ほめてくれる。

 会えば

 必ず

 いい気分に

 させてくれる」

 

 

・コミュニケーションとは、

 相手と

 心を

 通じ合わせることです。

 そのためには、

 相手の存在を認め、

 共感することが

 大切です。

 いつも

 そばで

 見守っている

 という

 態度で

 接することで

 人は

 心を開くように

 なります。

 

 

「ああ、

 私でも

 そうしていたよ」

 と、

 ひと言

 声をかけて

 あげると

 いいでしょう。

 この言葉には、

 相手を

 責めるのではなく、

「100%

 あなたの

 味方ですよ」

 そして

「一緒に

 考えていこう」

 という

 意味が

 込められています。

 

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・当たり前のことでも

 当たり前と

 思わない。

 そういう

 意識を持てば、

 他人の

 いいところが

 たくさん

 見えてきて、

 ほめて

 あげたくなるものです。