ひょっぽこ独学読書ノートNo.67 『お金の習慣』佐藤伝 中経出版 ー抜粋１３箇所

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『お金の習慣』

　　　佐藤伝

　　　　中経出版

・お金と

　きちっと

　向き合うと、

　人生が

　うまく

　回りだす。

「ないもの以外、

　全部ある」

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「ないもの」に

　フォーカスすると、

　競争の世界へ

　迷い込む。

「あるもの」に

　感謝して、

　創造の

　ステージへ

　突き抜けよう。

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・人間は

　つい、

「緊急」な

　案件から

　着手します。

　でも、

　緊急なことを

　やっていたら、

　緊急なことを

　やるだけで

　人生が

　終わって

　いまいます。

　俗にいう

　小火（ぼや）を

　消して

　回るだけの

「火消し人生」

　です。

　緊急ではないけれど

　自分にとって

　大切なことは

　何か？

　朝は

　それを

　自問自答する

　時間に

　あてるべき

　なのです。

　今すぐでなくても

　いいけれど、

　いずれ

　やらなければ

　いけない

　大切なこと。

　それが

　いったい

　何かを

「自分の根っこ」

　と向き合って

　３分間

　しっかり

　考える。

　メールチェックは

　その後で

　いいのです。

「プラス思考」

「快の感情」

「行動に移す」、

　この３つだけに

　フォーカスし、

　その逆の

　ファクターについては

　できるだけ

　意識しないように

　するのです。

・楽しいから

　笑うのではない、

　笑うから

　楽しいのだ。

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・あなたの

　その夢、

　過去への

　“復讐”では

　ないですか？

→あなたが

　抱いている

　その夢が

　生まれたときのことを

　覚えていますか？

　なぜ

　それが

　あなたの夢に

　なったのか、

　理由を

　考えてみたことは

　あるでしょうか。

　多くの人が

　“自分の夢”だと

　思っているものが、

　実は

　“過去への復讐”

　だった……

　という

　ケースが

　よくあるのです。

CMで話題のミラブル plusはこちら

「夢＝職業」では

　ありません。

　それを

　達成したときの

　“どんな気持ち”

　が欲しいのか

　を考えてみることが

　大切です。

「自分の

　喜びを

　追及する

　行為が、

　他人の

　幸福への

　奉仕に

　つながるもので

　ありたい」

・Success is doing your own thing for the benefit of others.

「成功とは、

『他人のために

　自分の

　やりたいことを

　すること』だ」

・どんな人でも、

「自分という商品」を

　営業しているのです。

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・いま

　現在

　取り組んでいる

　仕事を

　辞めずに、

　収入を

　１０倍にするには

　どうすれば

　いいでしょうか？

　自分なりの

　アイデアを

　書き出して

　みてください。

　実際、

　私の友人たちの中では、

　この作業を

　冗談半分に

　やってみたところ、

　らくらく

　目標を

　達成してしまった、

　という

　例が

　たくさん

　出てきています。

　ポイントは

　３つ

　あります。

①週末や祝日などの

　休日を利用して、

　儲けられる

　仕事をする。

②インターネットを

　活用して、

　その儲けを

　加速させる。

③①と②の

　一連の

「しくみ」を

　つくって、

　その「しくみ」を

　パッケージ化し、

　自分以外の人に

　やってもらったり、

　そのまま

　パッケージごと

　売り込んだりする。

・この地球上では、

　いつも

　きれいな水を

　飲める

　人ばかりではなく、

　驚くほど

　たくさんの

　人びとが、

　茶色の

　泥水を

　口にしているのです。

　世界の人口

　６５億人のうち、

　２４億人は

　下水や衛生設備のない

　地域で

　暮らし、

　１１億人は

　安全な

　飲み水が

　得られない

　といわれています。

　アフリカの、

　砂漠化しかかっている

　ある村の

　子どもたちに、

　日本の

　支援団体が

　きれいな水を

　持参したところ、

　子どもたちは

　異口同音に、

「こんな

　変な色の

　水は、

　水じゃない！」

　と叫んだ

　というのです。

　誰も彼も

　透明な水を

　怖がって、

　ペットボトルから

　水を

　飲もうと

　しないのです。

　生まれてから

　ずっと、

　褐色に

　濁った

　水を

　飲んでいる

　子どもたちにとって、

　透明な水は

　奇異な存在に

　見えたのでしょう。

「伝先生、

　ケチと倹約って、

　どう違うんですか？」

　近畿地方に

　講演に

　行ったときに、

　集まってくださった

　聴衆の中の

　おひとりが、

　手を挙げて、

　大きな声で

　質問をしてくれました。

　年配の男性でした。

　きっと、

　普段から

　疑問に

　思われていた

　のでしょう。

　私は、

　そのご質問に対して、

　大きな

　ホワイトボードに

　次のように

　書きました。

「道徳なき経済は、

　罪悪である。

　経済なき道徳は、

　〇〇である」

　そうして、

　続けて、

　次のような

　質問をしました。

「私が尊敬する

　ある人物が、

　このような

　箴言を

　残しています。

　さて、

　〇〇の中に

　入る言葉

（漢字２文字）は、

　いったい

　何でしょうか？」

　皆さんは、

　何だと

　思いますか？

　答えは

「寝言」

　です。

　真理をついた

　みごとなまでの

　メッセージです。

　いったい、

　この経営者は、

　誰でしょうか？

　実は

　現代の

　 人物ではなく、

　時代を

　さかのぼること

　遠く、

　江戸時代の

　人物なのです。

　彼の名は

　二宮尊徳、

　幼名を

　二宮金次郎

　といいます。

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