ひょっぽこ読書記録No.1 (抜粋71箇所)。『一瞬で自分を変える法』アンソニー・ロビンズ
『一瞬で自分を変える法』
アンソニー・ロビンス
・Live with Passion!
(情熱的に生きよう!)
・どんなに才能、時間、お金がなくても、情熱さえあれば、道は開けます。
・自分の人生に制限を設けない。
・思考を自由にすることで、人生は自由になる。
・リフレーミング
→認知の枠組みを変えるための技法。
経験したことや行動の意味づけを変えること。
・イメージや認知のしかた次第で、「ピンチ」は「チャンス」に変えられる。
・あなたが毎日出会う出来事は、本能的には良し悪しをつけられるものではなく、中立的なものである。
・人生の主導権を握っているのは、あなただ。
・相手がどのように自分の言葉をとらえるのかを先回りして考えてから、話すようにする。
・自分とは意見が違うなと思った時でも、頭ごなしに否定するのではなく、いったん「そうですね」と相手の世界に入り込んでから、自分の考えを伝えるようにする。
・富と成功 五つのカギ
→①挫折にどう対処するか。
②拒絶にどう対処するか。
③金銭問題にどう対処するか。
④自己満足にどう対処するか。
⑤手に入れられそうだと思った分より、さらに多く与える。
・かなりむずかしいと思えることでも、三回も挑戦すれば、うまくいくものだ。ほとんどの人は、スタートする前から失敗への恐れで立ちすくんでしまう。
・成功とは、少しでも高みに登ろうと努力を怠らないことだ。
・成功とは、到達すべき目的地ではなく、前進し続けるプロセスなのだ。
・「究極の力」とは、自分自身が強く望んだとおりの成果を上げながら、世の中のためになる価値をつくり出す能力のことだ。
・工業社会の原動力となっていたのは貨幣である。だが、情報社会の原動力となり、力となるのは知識である。今や情報を持った階級と、無知なまま行動せざるを得ない階級という新しい構造が生まれてきた。この新しい階級の力は貨幣の力でも、土地の力でもなく、知識による力だ。
・現代という時代において、力を手に入れるためのカギは、万人の手の届くところにある。
・いくら情報時代といっても、情報がすべてではない。もし、アイデアと積極的思考さえあればこと足りるなら、誰もが「夢のような生活」を送っているはずである。
・成功を手にするためには行動が不可欠である。行動が結果を生む。
・大成功した人たちが、普通の人にはないものを持っているとするなら、それは行動する能力だとわかるだろう。それは誰もが自分の中に持っている「才能」であり、いくらでも伸ばすことができるものだ。
・人生の質 = コミュニケーションの質。
・何よりも大切な自分の内面的成功(幸福、喜び、歓喜、愛、その他自分が望むものすべて)は、自分とのコミュニケーションのとり方が直接関わっている。
・人生にはいろいろなことが起きるが、それを「どう感じるか」ではなく、「どう意味づけするか」があなたの人生の結果となって表れてくる。
・「何が自分の身にふりかかってきたか」よりも、「ふりかかってきたことにどう対処したか」が人生の成否を決定づける。
・実際は、人間の精神活動や行動は、想像以上に自分でコントロールできる。
・人間はたまたま憂鬱になるのではないと覚えておいてほしい。精神と肉体が憂鬱特有の活動をすることで、自ら憂鬱な気分をつくり出している。
・訓練された努力には、何度も何度も見返りがある。
・一流の人が実行している「究極の成功方程式」
→・「目標」を持つこと。
・「行動」すること。
・自分の行動の結果が目標に近づいているのか、それとも遠ざかっているのか速やかに判別すること。
・柔軟性を身につけること。
・“自分を奮い立たせる達人”だったカーネル・サンダース
→カーネルは、フライドチキンのレシピと倒産寸前のささやかなレストラン以外には何もないご隠居さんだった。もちろん後ろ盾となる組織などあるわけがない。初めて年金を手にした時、あまりの少なさに驚いたのだろう。彼は自分のフライドチキンのレシピを売って何かしらの金儲けができないものかと考えた。最初に思いついたのは、レストラン経営者にレシピを売り、売上の何%かを支払ってもらうことだった。しかし、このビジネスプランは結局、たいした成功を収められなかった。カーネルは車に寝泊まりしながら全国を旅し、出資者を探しまわった。断られてもあきらめることなく千回以上もドアを叩き続けていると、ついに奇跡が起こった。出資者が現れて、カーネルは事業を始めることができたのだ。カーネル・サンダースは決然と、かつ飽くことなく行動する力を持っていたからこそ、財を成すことができたのだ。望みどおりの結果を出すために必要な人間力と、何千回「ノー」と拒絶されても、ドアを叩き続けようと自分を奮い立たせる力を兼ね備えていたのである。どこかで必ず「イエス」と言ってくれる人がいることを心の底から信じていたのだ。
・人は変われる。成長し、能力を伸ばし、不可能を可能にできるのだ。
・恐怖心や限界は、自分でつくり出したものにすぎない。火の上を歩ける人と歩けない人の違いは、過去の体験によってプログラミングされた恐怖を乗り越えて行動に移せるか否かにある。
・すべての成功者に共通しているのは、絶えず夢の実現に向かって、効果的な行動ができることだ。
・“成功に向かって驀進する人”が持つ「7つの特性」
①寝食を忘れ、とりつかれたように打ち込む「情熱」
②「信念」こそ魔法の力
③情熱・能力を体系的にまとめ上げる「戦略」
④“進むべき道”を教えてくれる「明確な価値観」
⑤“チャンス”を続々生み出す「高エネルギー」
⑥自分の味方を増やす「対人関係力」
⑦人生の質を決める「コミュニケーション力」
・最大の成功は
世界の表舞台にあるわけでなく、
あなたの心の奥底にある。
・成功者に共通しているのは、
自分の思想や追い求めているもの、
喜び、あるいは彼らに課された使命を
人々に伝える能力に秀でていることである。
・「成功するのは簡単だ。
最初に、
自分が求めているものを具体的に思い描く、
次に、
その実現のためにどんな犠牲もいとわないと心に誓い、
実際に犠牲を払わなければならない。」
・想像を超える逆境に打ち勝ち、
人生の勝者となる人がいる一方で、
何の不足もない環境にありながら、
悲惨な人生を歩むことになる人がいるのはなぜか。
・自分自身とのコミュニケーションのとり方と行動。
・失敗と成功の分かれ目は、
何が自分の身にふりかかったかではなく、
起きてしまったことをどう考え、
どう対処するかである。
→言語と非言語が神経に与える影響に関する研究。
人間の脳を思いどおりの方向へと導くための
系統だった枠組みであり、
自分が望んだとおりの結果を出すために
脳を最大限に活用するための科学。
・友情に篤い人間になりたい、
金持ちになりたい、
良い親になりたい、
優秀なスポーツマンになりたい、
事業で成功したい等々、
何をするにせよ、
とにかく優秀な手本を見つけることが先決だ。
・人の成功例を真似るのは、
「学習の基本」とされる。
過去の発明や画期的開発の上に成り立っている。
ビジネスの世界でも、
過去の経験に学び、
最新の情報に基づく経営をしない会社に未来はない。
・自分の可能性を100%引き出す「3つの扉」
①「信念体系」 ー 何を信じているか。
②「心のシンタクス(構文)」 ー 思考回路。
③「生理機能」 ー 外見や身体の動き。
・「できると思うか、
できないと思うか、
いずれにせよ、
あなたは正しい。」
・私たちの周りには、
驚くほどの「資源」と「戦略」がある。
・何か優れた成果を上げた人がいたら、
間髪を入れずに
「なぜその人はそのような結果を出せたのか」
と考えなければならない。
・信念の根源的な意味は、
人生に意味を与え、
方向づけしてくれる原則、格言、信仰、情熱などである。
・信念とは自分で選び取るものだ。
そこに気づけば、
あなたはより素晴らしい人生を手にできる。
自分に限界を設けるような信念を選ぶか、
自分を後押ししてくれる信念を選ぶかは、
自分次第だ。
・「勝ち続ける頭と心」を育てる「5つの要素」
①環境
→「誰の目にも明らかな才能」よりはるかに大切なもの。
②経験・出来事
→自分の“世界観”を百八十度変える。
③知識
→“上を目指す気持ち”を鼓舞する。
④成功体験
→一度成功すれば「次もできる!」と自信が湧く。
⑤イメージ
→“望ましい未来”を繰り返し植えつける。
「自分を取り巻く社会環境に根ざす価値観・先入観と異なる意見を平然と口にできる人は多くない。大抵の人は、そのような意見を持つことすらできないんだ」
・「誰の目にも明らかな才能」よりも、「自分は人と違った特別な人間になれる」という信念を持つことのほうが重要である。
・「自分にはできる」と信じれば、
それは自己達成的予言になる。
・能力が発揮されるプロセス
能力 → 行動
↑ ↓
信念 結果
姿勢
・確固たる信念を持った人なら、
自分の能力を駆使して、
繰り返し挑戦し、
最後には必ず成功する。
・「できない」が「できる」に変わった時、
人は信念について考え直す。
・何が真実かは、
一人ひとりがつくり出していくものだ。
・私たちが生きている世界は、
意識していようがいまいが、
自分自身が好んで生きている世界である。
・奇跡を起こす7つの信念
①いつも「可能性」に気持ちをフォーカスする。
②「失敗」はない、あるのは「結果」のみ。
③どんな結果にも潔く「責任」をとる。
④“細かいこと”より「本質」をつかむ。
⑤「人材」こそが最大の資源。
⑥仕事は「楽しんで」やる。
⑦「努力の差」こそ「結果の差」である。
・成功している人、人並み外れた成果を出せる人は、
常に「今できること」に集中し、
「良い結果」を引き出す力が図抜けている。
周囲からどんなに否定的な話ばかり聞かされようと、
常に可能性を見出そうとする。
どんな困難も、
必ずプラスに転じることができると信じている。
・たいていの人は、
マイナス面に目を奪われがちだ。
まず、
人間にはそういう傾向があると認識することだ。
・成功者はどんな結果が出ても、
「失敗した」とは思わない。
そもそも、
失敗という概念が存在することを認めていない。
・考えてみると、
昨日に比べれば今日のほうが、
経験はより豊かになっているはずである。
失敗を恐れていると、
うまくいかないことばかり思い浮かべてしまう。
そのために、
行動を起こすことをためらってしまう。
・エジソン
「失敗だって。
僕はうまくいかない方法を
1万通り発見したところさ」
・やり方を変えれば、
違う結果が出る。
「疑いは裏切り者だ。
やってみることに恐れを抱かせ、
手に入るかもしれないものまで
失わせてしまう。」
「何事も挑戦と失敗の繰り返しがあってこそ
身につくものだ。
人間は
あやまちからしか学ぶことができない。」
・「絶対に失敗しないとわかっていたら、
あなたは何をしますか」
・この世に失敗はない。
あるのは結果だけだ。
・人間は時間をつくり出すことはできないが、
時間を有効に使うことはできる。
何かを成し遂げる人は、
決して時間の無駄遣いをしないものだ。
自分の置かれた状況の本質を捉え、
無駄な時間を使わない。
・際立った結果を出せるのは、
ほぼ例外なく
他人に対して敬意と感謝の気持ちを示せる人だ。
・「優良企業では、個人を尊重する文化がある」