ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

独学抜粋ノート(抜粋37箇所)名言名文

 

   抜粋独学ノート

 

 

 

・入ってくる

 お金は

 目標に

 応じて

 バランスよく

 貯金する。

 

 

・金融機関に

 気の合う

 知り合いを

 つくる。

 

 

・お金を汚いものだ

 と思っている

 人は

 お金持ちに

 なれない。

 

 

・サクセスダイアリを

 つけることで、

 自分に

 何ができるかが

 わかってきました。

 そのうちに

 私は

 成功したことだけを

 書くのではなく、

 何が

 成功をもたらしたのかも

 ときどき

 書き添えるように

 なりました。

 こうすることで、

 私は

 自分に

 勇気があることを

 確かめることが

 できたのです。

 

 

・どんな

 勇気のある

 人でも、

 必ず

 不安を

 抱えているんだ。

 だけど、

 不安を

 抱えながら、

 それでも

 前に

 進んでいくことで、

 人は

 勇気を

 持つことが

 できるんだよ。

 

 

・幸運というのは

 よく観察してみると、

 準備と努力の

 結果に

 すぎない。

 

 

・お金の半分は

 実際の仕事に、

 残りは

 そのアイデア

 支払われる。

 

 

・準備と努力を

 怠っていると

 幸運は

 逃げていく。

 

 

・ジョーカーさんの言葉

「つまり

 お金というのは、

 それを

 得るために

 準備して

 努力した

 人のところにだけ

 長く

 留まって、

 悪いことをして

 お金を

 手にした

 人は、

 お金の

 なかった時より

 もっと

 苦しい

 思いを

 するんじゃないかしら」

 

 

・今よりも

 幸福で

 満たされた

 生活を

 望むんだったら、

 自分のほうを

 変えなければ

 だめよ。

 お金が

 変えてくれる

 んじゃないのよ。

 お金そのものは

 人を

 幸福にもしなければ

 不幸にもしないのよ。

 お金は

 公平なの。

 良くもなければ

 悪くものないの。

 お金というのは

 誰かの

 手に入った

 瞬間から、

 その人にとって

 良いものになったり

 悪いものになったりするのよ。

 そして、

 それが

 良い目的に

 使われたり、

 あまり

 良くないことに

 使われたりするの。

 幸せな人間は

 お金を持てば

 もっと

 幸せになるでしょう。

 でも

 心配を抱えて

 マイナスの

 人生を

 送っている

 人は

 お金を持てば

 ますます

 心配が

 増えることに

 なるでしょうね。

 

 

・私は

 良い目的のために

 お金を

 使おうと

 決めました。

 そして

 やっと、

 なぜ

 マネーが

 私に

 まず

 はじめに

 目標を定めろ

 と強く言い張ったのか

 わかりました。

 目標が

 はっきりしていれば、

 お金のせいで

 私の性格が

 だめになってしまうことも

 ないでしょう。

 

 

・私の人生で

 もっとも

 すばらしいことは、

 いつも

 不安を

 乗り越えたときに

 やってきたもんだ。

 

 

・お金自体は

 人を

 幸福にも

 不幸にも

 しない。

 

 

・不安で

 胸が

 いっぱいになるような

 仕事は

 成果も

 大きい。

 

 

・過去の

 うまくいった

 体験を

 思い出せば

 不安は

 消える。

 

 

・勉強を

 はじめるのに、

 遅すぎる

 ということは

 ありません。

 人生で

 いちばん

 若い日は

 今日なのです。

 

 

・考えてから

 行動するまでの

 時間を

 限りなく

 ゼロに

 近づける。

 これが

 成功する人の

 特徴です。

 

 

・ブライアン・トレーシー

「人生と時間の

 一番の

 無駄は、

 数か月で

 達成できる

 目標に、

 何年も

 費やすことです」

 

 

・「信じられない」

 と考えている

 時間こそが、

 無駄な時間です。

 どうせ

 成功するのですから、

 疑いの気持ちは

 消し去ってください。

 誰しも、

 成功するまでは、

 成功していない人

 なのです。

 成功していない

 時代に、

 自分の

 可能性を

 信じられる人が、

 成功します。

 

 

・新しい方法論を

 身につけるときに

 まず

 大切なのは、

「何をどうやってやるか」

よりも、

「何をやらないか」

「何を捨てるべきか」

 を決めることです。

 

 

・最速になるためには、

「分けて考える」ことが

 非常に

 大切です。

 そのほうが

 余計なものを

 省けるからです。

 

 

・私は

 営業するとき、

 お金の話をする前に、

「お金以外で

 何か

 できない理由は

 ありますか?」

 と確認して、

 問題を明確にして、

 進むようにしているのです。

 

 

・高いとか

 安いとか

 ではなくて、

 価格以上の

 価値があるかないかで、

 それが

 売れるのか

 売れないのか

 を決定してしまいます。

 

 

・ハッピーな女性は、

 日常を

 上質化します。

 

 

・ラッキーを

 求める人は、

 ハッピーになれない。

 ハッピーは

 求めるものではなく、

 感じるもの。

 

 

・アンハッピーな女性は、

 幸福を

 求めます。

 ハッピーな女性は、

 幸福感を求めます。

「幸福」と

「幸福感」とは、

 違うのです。

 幸福は、

 現実に

 振り回されます。

 幸福感は

 解釈なので、

 現実には

 振り回されません。

 

 

・アンハッピーな女性は

「うれしい」

 と言いません。

 プレゼントをもらうと、

「うれしい」

 ではなく、

「ありがとう」

 と言います。

 ハッピーな女性は、

「うれしい」

 と言います。

「うれしい」

 と言われたほうが、

 言われた側も

 うれしいです。

 

 

・アンハッピーな女性は、

 好きになります。

 ハッピーな女性は、

 惚れます。

 どちらも

 相手に

 好意を持つことです。

「好き」は

 条件つきです。

「惚れる」は無担保です。

 

 

・モテる人は、

 モテる人が

 好きです。

 美人は

 美人が

 好きです。

 ハッピーな女性は、

 ハッピーな女性が

 好きです。

 モテない人は、

 モテる人が嫌いです。

 

 

・失敗した時、

「ダメだ」

 ではなく、

「惜しい」

 と言う。

 

 

・ハッピーな女性は、

 行動が

 やる気を

 生むことを

 知っています。

 アクションが

 先なのです。

 最初は

 やる気が

 わかなくても、

 やっているうちに

 楽しくなって、

 やる気が

 わいてきます。

 

 

・アンハッピーな女性は、

 人と

 差を

 つけようとします。

 ハッピーな女性は、

 違いを

 求めています。

「差」と

「違い」の

 違いは

 何か

 ということです。

 差は

 同じ軸の中での

 競争です。

 差で勝負する人は、

 他人軸に行きます。

 違いで勝負する人は、

 自分軸で勝負します。

 

 

・ハッピーな女性は、

「みんな正しくて、

 みんな間違っている」

 ということを

 知っています。

 

 

・成熟社会は、

「おなかいっぱい」より、

 幸福感が

 大切です。

 食べ物が

 十分にない

 時代は、

 おなかいっぱい

 食べたいのです。

 豊かな

 時代になると、

「もう少し食べたい」

 で止められることに、

 幸せを

 感じます。

 

 

・人間は、

 助けを

 求める側に

 まわった時点で、

 弱くなります。

 私は、

 自分より

 英語のできる人と

 海外旅行に

 行くと

 不安になります。

 その人を

 頼りにするからです。

 

 

・子供は、

 みんな

 ハッピーです。

 積み木で

 お城をつくって、

 笑っています。

 波が来て

 砂のお城が

 壊れても、

 笑っています。

 つくり上げることも、

 壊れることも、

 どちらも楽しいのです。

 

 

・私とかつみさんは

 コロナになって

 給料は

 9割減に

 なったんですけど、

 なんてことないですよ。

 鉄は

 打てば打つほど

 強くなる

 っていうけど、

 私は

 20歳の時から

 いっぱい

 打たれてきたから、

 もう「辛さ」に

 慣れっこで。

 ここも

 一発

 叩いたら

 痛いけど、

 ずっと

 叩いとって

 みてください。

 痛くなくなるんで。

 ハハハ!

――――

「辛さ」に慣れっこ……

 そういえば、

 かつみさんご夫婦には

 多額の借金があると

 伺いました。

 どうして

 そんなに

 借金を

 背負うことに

 なってしまったんですか?

――――

 ことのはじまりは、

 湾岸戦争ですね。

 かつみさんと

 知り合ったとき、

 彼は

「どんきほ~て」

 というコンビで

 本格派漫才を

 やっていて、

 いろんな賞を

 総なめに

 していたんです。

 でも

 ある日、

 そんなクールな

 かつみさんが

 公衆電話で

「なんとかしてください!」

 って

すごく取り乱してたから

「なんで

 あんなん

 なってはるの」

 って

 他の芸人さんと

 笑っていたんですよ。

 そしたら

 それ

 湾岸戦争

 株が暴落して

 1億7千万円の

 借金をかぶった

 瞬間だったんです。

 でも、

 借金をかぶっても

 なお

「俺は

 こんなこと

 やりたい」

 って

 前向きなことばかり

 話してて。

「今

 人生

 どん底なのに

 これだけ

 前向いて

 生きてる

 人だったら、

 ついていっても

 大丈夫」

 と思って、

 一緒になることに

 しました。

 この人の船に乗って、

 沈むときは

 一緒に沈んで

 あげようと。

 ただ、

 いざ

 ついていったら、

 想像以上に

 船の底が

 抜けていました(笑)。

 借金の支払先は

 43件。

 毎日

 電話がかかってきて、

 必死に払って……。

 給料日の朝は、

 銀行の

 シャッターが

 開いた

 瞬間に、

 潜り込んで

 お金を

 おろしていました。

 数万円でも

 生活費を

 ゲットしておかないと、

 借金で

 空っぽになっちゃうんで。

 吉本のギャラだけでは

 当然

 返済できないから、

「借金返済ドリーム計画」

 とかいって、

 いろんなビジネスも

 やったんですよ。

 たとえば、

かつみさゆり 借金返済ドリーム計画~

①大クワガタの繁殖ビジネス

→コバエ退治のため、

 さゆりが

 バルサンを焚き

 クワガタも全滅。

一口馬主

→投資した競走馬が

 一回走り故障。

 そのまま引退へ。

綾波レイ限定フィギュアの転売

→磨いていたところ

 もみあげが折れ、

 さゆりが

 掃除機で吸う。

マンチカンの繁殖ビジネス

→さゆりの留守中に

 さゆり母が

 去勢手術をしてしまう。

⑤100円ショップ「ピコピコドン」の経営

→誤発注により

 2カ月で閉店。

⑥ラーメン店「ボヨヨンラーメンウマインジャー」の経営

→応募してきた

 アルバイトを

 全員雇い、

 7カ月で閉店。

→結果的に

 借金が

 2億5千万えんまで

 増えました。

 エヘヘ……。

――――

 そんな

 しんどい

 毎日のなかで、

 どうやって

 踏ん張っていたんですか?

――――

 私も

 ベランダから

 下見て、

「ああ……」

 って思うようなときも

 あったんですよ。

 死にたいというより、

 辛さから逃げて

 楽になりたくなる。

 ただ、

 私は

 いつも

 かつみさんの

「前を向く哲学」

 に救われてきたんですよ。

 たとえば、

 2人で

 漫才を組むことに

 なったときに、

 かつみさんに言われた

「ガムの話」

 があって。

 当時、

 2人で

 必死に

 借金を返すなかで、

 突然

 かつみさんが

 コンビを解散することになり、

 さらに

 疎遠だった

 お父さんが亡くなって、

 借金10億円が

 降ってきたんです。

 まわりから

 夫婦漫才を

 すすめられたんですけど、

 漫才は

 コンビ間で

 ケンカ別れする人が

 たくさんいるし、

 夫婦漫才は

 家にまで持ち込むから

 なおさら

 不安だった。

 そこで、

「ガムの話」

 です。

 昔は

 よく

 板状の

 5枚入りのガムが

 売られていたんですけど、

 かつみさんが

 こう言ったんですよ。

「2人で

 ガムを

 2枚ずつ

 分けたら、

 最後に

 1枚

 残るやんか、

 それも

 半分っこしよ。

 そしたら、

 おっきいほうと

 ちっちゃいほうが

 できる。

 おっきいほうを

 相手にあげる気持ちを

 ずっと

 忘れんように

 やっていこうな」

 って。

「うまくいかなかったことは

 自分のせい、

 うまくいったことは

 相手のおかげ。

 その精神を

 絶対

 忘れんと

 やっていこう。

 お互いに

 その気持ちさえ

 持ち続けられたら、

 絶対に

 うまくいくから」

 って。

 それで

 私も

 夫婦漫才をやる

 決意が

 できたんです。

 今でも

 自分の土台になってる

 言葉ですね。

 きっと、

 たくさん

 借金があっても

 私が

 かつみさんに

 惹かれたのは、

 人間としての

 奥深さだと

 思うんです。

 あの人に

 マイナスなんて

 まったくない。

 何か

 大変なことが

 あっても

「あ、よかった~、

 これで

 厄が払えた!」

 って言ってますからね(笑)。

――――

 辛い気持ちに

 なってしまったとき、

 乗り越えるコツって

 あるんでしょうか?

――――

 私、

 今回

 コロナ禍で

 自ら

 命を

 立たれているような

 ニュースが

 あったときにも、

 SNSで

 フォロワーの

 みなさんに

 お願いしたんですけど……、

 辛いときは、

 お願いだから

 一回

 大きく

 深呼吸して、

 ベッドに

 入って

 寝て、

 朝を

 迎えてください。

 これは、

 実体験だから

 心から言える。

 一番大切なのは、

「落ち着く」こと。

 少しだけだったとしても、

 絶対

 気持ちが

 リセットされて

 楽になるから。

 辛いときに

 何かをしたり

 決めたりしない。

 まず

 これを

 思い出してほしいです。

 あとは、

「辛いことも

 いつか

 思い出になる」

 と思うこと。

 ある真夏の日、

 疲れて帰ってきたら

 電気とガスが

 止められていたんです。

「またや!」

 とうんざりしたときに、

 かつみさんが

 クリスマスツリー型の

 キャンドルに

 火をつけたんですね。

 部屋が

 ふわっと

 明るくなって、

「真夏のクリスマスや」

 と言って。

 食べるものもなくて、

 汗ダラダラのなか

 ぬるいお水で

 乾杯しながら、

 かつみさんが

「さゆりちゃん、

 これ

 辛いやろ。

 でも

 いつか

 いい思い出に

 変わるからな」

 って言ったんです。

 私は

 本当に

 辛かったから

「こんなん、

 いい思い出に

 なるわけないわ!」

 って思ってたんですけど(笑)。

 でも

 何年か経って、

 クリスマスケーキで

 お祝いできるように

 なったとき……、

 ろうそくを消しながら、

 私が

「でも

 一番の

 クリスマスは、

 あの

 “真夏のクリスマス”やわ」

 って

 ふと口にしてて。

「あれ?

 いい思い出に

 変わってる!」

 って。

 辛い思い出を

 塗り替えた

 経験って、

 やっぱり

「いい思い出」

 になって、

 自信に

 変わっていくんですよね。

 その感覚を

 一度知れたら、

 何が起こっても

「また

 新しい

 思い出の

 材料が

 できた」

 って思えるように

 なったんですよ。

 だから、

 若い人には

 本当に

 失敗を

 恐れないでほしい。

「この辛さが

 いつか

 自分の

 大きな武器に

 必ず

 変わる」

 って確信を持って

 いろんなことに

 挑んでもらいたい

 と思いますね。

「人生が

 終わるときに、

 どれだけ

 笑って

 語れる

 物語があるか」

 これが

 一番の

「勝ち人生」

 じゃないか

 と思うんですよ。

 バブルのときに

 流行った

「負け組」

「勝ち組」

 って言葉、

 私は大嫌いだった。

 お金を持っていたら、

「勝ち組」、

 そこにいけなかったら

「負け組」みたいな。

 でも、

 違うんじゃないかなって。

「どんだけ

 笑いに

 変えたか」

 結局

 ここなんじゃないか

 と思うんですよね。

 それに持っていこうとすると

 何だか

 笑えるんですよ、

 どんなことでも(笑)。

 幸せな出来事を

 増やそうとか、

 不幸せな出来事を

 減らそうとかいうより……、

 見る方向を変えて、

 気持ちを変えてみる。

 きっと

 そのほうが

 楽になれるから。

 そうやって

 肩の力を

 抜いていけたら

 いいんじゃないかな

 と思います。