ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひょっぽこ読書記録No.81 『決めた未来しか実現しない』本田健 サンマーク出版 ー抜粋12箇所

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『決めた未来しか実現しない』

  本田健

   サンマーク出版

 

 

 

・すでに

 存在する

「最高の未来」を

 あなたは

 ただ

 “選ぶ”だけ。

 

 

「幸せな人の

 友人は

 幸せになり、

 その友人の

 そのまた友人まで

 幸せが

 伝播する」

→友人が幸せになると

 自分の幸福度も

 15%

 上がり、

 友人の友人が

 幸せだと

 10%、

 そのまた友人が

 幸せだと

 6%

 幸福度が上がるそうです。

 また

 ある人が

 幸福になると、

 その近所の人も

 平均34%の確率で

 幸福度が上がるし、

 また

 1.6キロ以内に住む

 兄弟が

 幸福になると、

 本人も

 幸福度が

 平均14%

 上昇する

 などという

 研究結果も

 あるそうです。

 これは

 環境のつながり

 というだけでなく、

 私たちの心が

 つながりをもっている

 ということを

 物語っているのでは

 ないでしょうか。

 

 

・あるとき、

 パーティで

 一人の女性が

 こう

 質問してきました。

「私、

 人生に

 退屈してしまって、

 何をやっても

 ワクワクしないんです。

 人生を変えるには、

 どうしたら

 いいのでしょう?」

 私は

 彼女に

 聞きました。

「どれくらい

 本気ですか?」

 すると

「めちゃめちゃ

 本気です!」

 と答えます。

 そこで

 私は

 にっこり笑って、

 大げさに

 言いました。

「簡単です。

 本当に

 人生を変えたければ、

 今のご主人と

 すぐに別れて、

 今の仕事は

 辞めて、

 家を売るか、

 引っ越すか

 すればいいんです。

 まったく

 違う

 アイデンティティ

 やり直したら、

 人生は

 すごく

 変わりますよ」

 聞き終えると、

 彼女は

 笑いながら

 どこかへ

 行ってしまいました。

 きっと

 私が

 冗談を言ったと

 思ったのでしょう。

 ここまで

 大胆に、

 あらゆることを

 変えられる人は

 少ないかもしれません。

 けれど

 これくらい

 大きなことを

 やったら、

 人生は

 必ず

 変わります。

 でも、

 多くの人は

 それを

 やりません。

→つまり、

 多くの人は、

「まあまあの生き方」

 を選んでいます。

 最悪を

 選ばないかわりに、

 最高も

 選んでいないのです。

 これが、

 普通の人が、

 エキサイティングな

 人生を

 生きられない理由です。

 

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・自分の願望を

 本当に

 明確にするには、

 時間がかかります。

 でも

 それは、

 時間をかける

 価値のあることでは

 ないでしょうか。

 私の場合も、

 自分の願望を

 はっきりさせるのに

 約4年もの

 歳月が

 かかりました。

 20代の終わりから

 30代にかけての

 約4年間、

 私は

 娘の誕生を機に、

 それまで

 やっていた

 仕事を

 いっさい辞めて、

 育児に専念するために

 セミリタイヤ期間を

 とりました。

 私が

 自分の願望と

 初めて

 じっくり

 向き合ったのは、

 このときでした。

 最初から

 4年間と

 決めていたわけではなく、

 当初は、

 出産後

 すぐは

 妻も

 大変なことが

 多いだろうから

 1カ月くらい

 育児休暇をとろう、

 という程度の

 思いでした。

 ちょうど

 そのころ

 読んだのが、

 ある居酒屋チェーンの

 創業者の著書でした。

 その方は、

 30代で

 ショットバー

 数店舗もち

 成功しますが、

 そこで

 満足せずに

 仕事を

 いったん辞めて

「自分が

 本当に

 やりたいことは

 何か」

 を探すために

 図書館に通い、

 哲学書などを

 手あたり次第

 読み漁ったと

 いいます。

 その期間が

 約7年間だったそうです。

 このことを知り、

 私も

 しばらくは

 この生活を続け、

 今後のことを

 真剣に

 考えようと

 思うようになりました。

 また、

 敬愛する

 ジョン・レノンが、

 彼の二人目の息子である

 ショーンの誕生を機に、

 約5年間の

 育児休暇を

 とっていたことにも

 影響を受けていました。

 後からでは

 決して

 経験することのできない、

 ひたすら

 小さな命と

 向き合う時間を、

 全身で

 存分に

 味わいたい。

 もし、

 今

 それをやらずに

 何十年か後に

 誰かに

「あのときの

 数年の時間を

 1億円で

 買いますか?」

 と聞かれたら、

 きっと

 自分は

 買うだろう。

 だったら、

 今は

 とりあえず

 仕事を辞めて、

 目の前にいる

 小さな娘と妻との

 時間を

 共に過ごそう。

 そう思って、

 セミリタイヤ期間を

 延長したのです。

 

 

・今

 あなたの願望が

 明確に

 なっていない

 としても、

 決して

 焦ることは

 ありません。

「人生の目的」

 ともいえる

 自分の

 本当の願望は、

 はっきりとした

 形になるまでには

 それなりの時間が

 かかるものなのです。

 でも、

 追い求めなければ

 一生

 見つからないのも

 確かです。

 

 

・夢を

 次々に

 かなえる人

 というのは、

 常に

 意識が

「最高の未来」

 に向いています。

 一方、

 夢が

 なかなか

 かなわない人は、

 心が

「過去」や

「最低の未来」

 へと向いています。

 

 

・最高の自分なら、

 勇気を出して

 一歩前に

 進むだろう、

 告白するだろう、

 契約するだろう

 と考えてみるのです。

 

 

・次元上昇をもたらす

 チャンスや出来事に出会うと、

 私たちは

 主に

 次の五つの感情を

 味わいます。

①無価値観

→自分にはふさわしくない、

 自分で本当にいいのだろうか、

 自分には無理、

 など。

②心配・疑い

→自分にできるのだろうか、

 こんなにうまい話しがくるなんて

 何か悪いことが起きるのではないか、

 など。

③怖れ

→ここに足を踏み入れたら

 すべてが変わってしまう、

 もう後戻りできない、

 など。

④ワクワク

→すごいぞ、

 なんて素敵なんだ!

 など。

⑤好奇心

→どんなことが

 待っているんだろう、

 など。

 

 

・自分に

 何を

 与えたら、

 世界に

 もっと

 貢献できるだろうか。

 

 

・それまでの

 私は、

 いかに

 効率よく過ごすか、

 いかに稼ぐか

 といった、

 いわゆる

 20世紀型の

 生き方を

 していました。

 それを

 一回やめて、

 陣し得を

 ただ

 ただ

 感じて味わう、

 目の前にあるものを

 楽しむ

 という

 生活に

 シフトしたのです。

 自分と

 ゆっくり

 向き合う中で、

「自分ができることで、

 人に喜んでもらえることを

 探すのは、

 人生で

 もっとも大切なのではないか」

 と思うようになりました。

 

 

・豊かな

 人生の秘訣は

「ただ与える」こと。

 

 

・あるとき、

 私は

 メンターに、

「豊かな人生を

 生きるために、

 たった一つの

 秘訣があるとしたら、

 何ですか?」

 と聞いたことが

 あります。

 そのとき、

「ただ与える」ことだ

 と言われました。

 それ以来、

 どんなときも、

「与えること」を

 あらゆる面で

 実践しています。