ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひょっぽこ読書記録No.21 (抜粋37箇所)『神トーク 伝え方しだいで人生は思い通り』星渉著

 

  『神トーク 「伝え方しだいで人生は思い通り』

     星渉 著

 

 

 

・人の心を動かす3つの絶対条件。

①話を聞くに

 値する人

 と思われる

 日常での

 振る舞い。

②相手に

「安心感」

 を与える。

③相手の

「自己重要感」

(承認欲求)

 を満たす。

→相手が

 “自分で気付いた”

 という錯覚を

 作り出す

 伝え方。

 

 

・最初に

「なぜ、

 それをやりたいのか?」

「なぜ、

 それを実現したいのか?」

→継続は

「やる理由の明確化」

 から始まる。

 

 

・問

 あなたは

「人を動かす」方法を

 どんな場面で、

 誰に対して

 活用したいか?

 そして

 その結果、

 相手が

 どのように

 なってくれたら、

 うれしいか?

 

 

・人の言うことを

 聞いて

 動きたくなる

「根本的なメカニズム」

 

 

・問

 あなたが

 日常で

「この人の

 言うことや

 アドバイスなら

 聞いても

 いいかな」

 と思う人は、

 どんな人?

(5つ)

 

 

→問

 あなたが

 先ほど

 挙げた

「この人の

 言うことや

 アドバイスなら

 聞いても

 いいかな」

 と思える人の

 要素

 5つを

「あなた自身」は

 満たしている?

 

 

→人の心を

 動かすための

 大原則は、

 コミュニケーションの

 取り方や

 テクニックではなく、

 “自分自身の日常の姿”が

 すべての土台に

 なっている

 という事実を

 認識することが

 大切。

 

 

・「話を聞くに

 値する

 振る舞いを

 している」

→「人の心を

 動かす

 メカニズム」

 の土台。

 

 

 日常の

 発言や行動に

「一貫性を

 持たせること」。

→グループ

(対人)

 間の

 親密度と信頼が

 増す。

 

 

・問

 今よりも

 周囲の人たちに

 耳を

 傾けてもらうためには、

 自分の

 どんな部分を

 変えるべきか?

→土台作り

 ○○という部分があるから

 それを△△に変える(具体的に)。

 

 

・人の心が動く

 メカニズムを

 理解する。

→「感情と欲求の関係性」

 私たち人間は

 全て

 感情によって

 動いている

 という事実。

 どんなに

 論理的に

 正しいことを

 言われても、

「感情」が

 同意していなければ、

 真に

 受け入れることは

 できない。

 

 

マズロー欲求五段階

①生理的(生きる)

②安全(身も心も)

③所属と夢

スティーブ・ジョブズ

 死ぬ前にこの部分をもっと大切にしておけば良かった。

④承認

自己実現

 

 

・感情に反応して、

 人は動く。

→感情と欲求は

 密接に

 つながっている。

→「こういう欲を満たしたい」感情が

 人を動かし、

 自分の欲求が

 満たされた

 場所・人を

 求めて

 動く。

 

 

・5つの欲求で、

「伝え方や

 コミュニケーションで

 満たせる

 欲求」は?

①安全(心の安全)

→安心感。

②所属と愛

③承認

→自己重要感

→損なわれると

「反発」や「反抗心」

 

 

・人の心を

 動かすために

 コミュニケーションによって

 満たすべき

 相手の欲求。

→安心感と

 自己重要感。

 

 

・テクニックよりも

 先に

身につけるべきことは、

 話を

 聞くに

 値する

 振る舞い。

・この人の話なら

 聞こうと思える

 特徴5つを実践。

・人の心を

 動かすには、

「安心感」と「自己重要感」

 が大切。

・この

「安心感」

「自己重要感」を

 他者との関係の中で

 満たしたいと

 本能的に

 思っている。

→話を聞くに値する

 日常での振る舞い。

 相手に「安心感」を与える。

 相手の「自己重要感」を満たす。

 

 

・「安心感」

→人の脳が

 最も重要だと

 していること

 =「死なないこと」

  「生存すること」

→現代における

 安心感。

 精神的な安心感。

(心の安心)

 

 

・問

 あなたが

 誰かに

 安心感を

 覚えたのは

 どんな時?

 あなたが

 安心感を

 持って

 話せる人は

 どんな人?

→自分自身が

 それを

 満たしているか

 どうか。

 

 

・「否定しない」

→人は「否定されること」が怖い。

→傷つくことを

 無意識的に

 避けるようになる。

 

 

・脳における記憶のメカニズム。

→記憶すべきこと、

 忘れてもいいこと

 を常に選別。

→記憶に残すかどうか。

 強い感情が伴っているか。

 情動的記憶。

 強い感情を伴う記憶

 =自分にとって重要な出来事。

 

 

・イギリスの会社員2000人

 「嫌いな上司の特徴」

 コミュニケーションを取らない。

→コミュニケーションを取りたくない。

 

 

・どんなことでも

「絶対に否定しない」

→「○○さんなら、

 大丈夫。

 絶対に

 私たちのことを

 否定なんて

 しないから」

 こう認識されると、

 周りから

 どのような

 存在になるか。

→人と情報が集まるひと。

※「受け入れる」でなく、

 「受け止めてあげる」。

→相手に

 安心感を

 与えてからの

 アドバイスであれば、

 自然と

 耳を

 傾けてくれる。

 

 

・否定する言葉を

 使わずに、

「でも」

「だって」

 など

 逆説的な

 意味がある

 反応も

 禁止。

 その代わり、

「そう思っているんだね」的な

 相手の考えを

 理解した

 という

 反応をする。

 

 

・否定しない。

 +最後まで話を聞く。

→自分の

 考えていることを

 全て

 吐き出さないと、

 新しい考えを

 納得して

 受け入れることができない。

 

 

・コップ理論

→新しい水を

 入れたいのなら、

 コップの水を

 減らさなければ

 ならない。

 

 

・「他に

 もっと

 話して

 おきたいことは

 ない?」

 

 

・「絶対に否定しない」

 +「最後まで話を聞く」

→「他にもっと話しておきたいことはない?」

 

 

・相手の行動における

「背景と理由」

 を理解。

→「なぜ

 相手が

 そうしたのか

 理由を

 聞く」

→人は

 どんなに

 良くないこと、

 間違っていることでも、

 その人なりの

 理由がある。

 

 

・重要な会議で、

 部下にプレゼンを任せてあったが、

 ギリギリまで会議の場に来なかった。

上司

「何をしていたの?」

部下

「ちょっと

 気になるところが

 あって、

 プレゼンを

 さらに

 いいものにすべく、

 ギリギリまで

 改善しておりました」

上司

(会議

 ギリギリは

 ナシだろ、

 それなら

 連絡してよ)

部下

(開始時刻に

 間に合えばいい。

 むしろ

 最高の

 プレゼンをするために

 時間ギリギリになったのは

 正しい)

・問

 この状況で

 どのように

 部下と

 コミュニケーションを

 取る?

上司

「会議に

 遅れるなんて

 何考えてるんだ。

 たまたま

 うまくいったけど、

 社会人として

 ありえない」

部下

「ギリギリまで

 修正していたんです」

(大事なプレゼンだから

 頑張ったのに、

 そんな言い方

 なくない?)

上司

「何を

 していた

 なんて

 聞いてない。

 遅れること自体

 ありえないんだ。

 時間は

 ちゃんと守れよ」

部下

「わかりました」

(理解してくれないんだ。

 せっかく

 うまくいったのに……)

 ↓

上司

「プレゼン

 お疲れ様。

 すばらしい

 プレゼンのおかげで

 無事

 企画も

 通って

 嬉しいよ。

 そういえば、

 少し遅れてきたけど

 何かあったの?」

部下

「重要なプレゼンだったので、

 ギリギリまで

 内容を

 いいものにしようと

 粘っていたんです」

上司

「なるほど、

 だから、

 あんなに

 いいプレゼンが

 できたんだな。

 ありがとう。

 ちなみに、

 もし

 プレゼンの時間が

 予定より

 早く

 始まっていた時は

 どう

 対応する

 予定だったの?」

部下

「あ、

 考えてませんでした。

 プレゼンは

 その時間だ

 と思っていたので」

上司

「そうか、

 でも、

 いいプレゼンだったからね、

 もし

 30分

 早く

 始まってしまうと

 どんな対応を

 準備したら

 いいかな」

部下

「会議に

 遅れそうなこと、

 もし

 早く始まりそうなら

 連絡して欲しい

 とお願いしておく

 とかですかね」

上司

「それは

 とても

 いい方法だね。

 今回は

 誰かに

 伝えていたの?」

部下

「伝えてませんでした。

 次からは

 伝えるようにします」

上司

「そうしよう。

 あと、

 君の意見を

 教えてもらいたいんだけど」

部下

「はい」

上司

「もし

 君が

 プレゼンを

 聞く側だったら、

 遅れてきたけど

 最高のプレゼンした人と、

 時間を守って

 最初から

 最高のプレゼンした人、

 どっちが

 印象いいかな?」

部下

「それは

 もちろん

 最初から

 参加した人です」

(やはり遅れるのは

 良くないかな)

上司

「すばらしい、

 その通りだね。

 今日のプレゼンは

 本当に

 すばらしかったから、

 次は

 さらに

 いいものにするために、

 最初から

 参加したうえで

 最高のものを

 提案する

 スタンスでいこう。

 今日は

 お疲れ様、

 ありがとう」

 

 

・自分と違う

 意見・考え方

 の人に対して

「頭ごなしに

 否定する」

 のでなく、

 相手の

 行動・発言

 に至った理由に

 関心を持ち、

 聞いてみる。

「なぜ

 そう思ったのか

 教えて

 もらえるかな」

 

 

・好感が持てる

 上司の特徴。

「責任を持って

 部下を守ってくれる」

 

 

・否定しない。

 どうしたの? と

 理由を聞く形から

 始まっている。

 本人に

 気付いてもらえるよう

 促す。

 

 

・自己重要性。

→相手の

 自己重要性を

 傷つけないために

 NGワード

 設定する。

 

 

・問

 あなたが

 これまで

 自己重要感

(自分の存在価値)

 を傷つけられた

 言葉は

 どんな言葉?

 

 

・褒める→アドバイス→褒める。

→人には

「出来事の

 “最後の”印象に

 左右される」

 という

 メカニズムがある。

→最後に

 もう一度

 褒める。

 

 

・自己重要性を

 満たす指示。

→指示を出さない、

 命令しない、

 自分自身で

 決めてもらう。

→相手に

 アドバイス

 求める。

 うまく疑問形を使って

 アドバイスを求めることで、

 相手の行動を

 コントロールすることが

 可能。

 

 

・人間は、

 人から言われたことよりも、

 自分で

 こうするべきだ

 と考えたことのほうを

 優先して

 行動に移す

 性質を持つ。