ひ。独学抜粋ノート(抜粋22箇所)
独学抜粋ノート
・カーネギー少年は、
12歳で
初めて
就職して、
18歳になるまでに
4回の
転職を
行っている。
その転職のときも、
カーネギー少年が
最初に
考えたのは
賃金のことではなく、
「勉強の時間を取る」
ことだった。
・週に
1ドル
という
副収入を
初めて
自分だけの
小遣いとして
使えるようになり、
懐具合は
豊かになった。
金額は
少なかったが、
本業に
影響のないところで、
ほんの少し
余分に
働くことで、
自由に使える収入
―――
これを
「ビジネス」
と称さなくて
何であろう。
―――
一方、
正規の仕事からは
月給も
あるのである。
・私にとっては
電信会社の
待遇や、
仕事の内容に
不満があるわけでは
なかったが、
何の不満がない
ということは、
そこで
進歩が
止まってしまう
ということである。
考えようによっては、
それは
私のような
青年にとっては、
たいへん
恐ろしいことだった。
・社会に
貧富の差がある
ということは、
社会が
進歩する
必要条件だ
と言ってもよい。
・今日のアメリカでは、
もっとも
貧しい人でも、
昔の
富める人たちよりも
豊かな生活をしているし、
ほんの少し前までは
ぜいたく品だったものも
生活必需品になっている。
一片の土地も
持たない
労働者も、
100年前の
自作農家よりも
幸福な
暮らしをしているし、
今の
自作農家の
暮らしは、
昔の
大地主の
暮らしよりも
豊かになっているのである。
そして、
大地主は、
昔の
王侯貴族さえ
求めることが
できなかった
書画や美術品を
持ち、
それを
鑑賞することが
できるのである。
「君たちが
社会の
下積みになっているのは、
君たちが
脳力はあっても、
それを
自らの力で
引き出そうと
しないからだ。
上に上がりたければ
自分に何ができるか、
よく考えて
努力をすることだ」
・私たちが
しなければ
ならないことは、
今すぐ
実行できることであり、
一歩を
踏み出すことで、
今日、
あるいは
今世紀中に、
人類が
到達できる
目標のために
力を尽くすことである。
・『道徳談』プルタルコス
→一人の乞食が、
通行人の
袖を引いて、
喜捨を乞うた。
それに対して
通行人は答えた。
「一番
最初に
お前に
小銭を
与えた人が
いたため、
それが
お前を
怠惰にして、
現在のように
卑しく、
恥ずべき
生活を
送らせるようになった。
今、
私が
いくらかの
小銭を
お前に
与えれば、
お前は
これより後、
今よりも
もっと
みじめな
乞食に
なるだろう」
「ワシ
年食ったんですかね
最近は
あっちゅう間もなく
1年が
過ぎよりますわ」
「そりゃ
当然や……
例えば
5歳の子の
1年は
生きてきた
5年間を
分母にしたら、
1/5やけど
50歳やと
1/50しか
あらへんのやからな」
「なるほどー」
「時間ゆうもんは
後ろを
振り返ったら
短いもんやで……」
・中国のことわざにあります。
「1時間
幸せになりたいなら
酒を飲みなさい。
3日間
幸せになりたいなら
結婚しなさい。
7日間
幸せになりたいなら
豚をつぶして食べなさい。
一生
幸せになりたいなら
釣りを覚えなさい」と……。
釣りは
奥が深い
遊びなのです。
「北海道産の
あずきや……
やっぱり
これで
正解やったで」
「150円の
アイスを
選ぶのに
1千万円の
融資決済より
時間が
かかりましたね
社長」
「そりゃあ
迷うがな。
融資は
データと経験則やけど
食いもんは
ワシの
専門外や。
まずかったら
150円
捨て銭に
なるよって」
・The greatest risk is the risk of riskless living.
・例えば、
アスリートの
人たちが
この1、2年で
集中して
トレーニングをして、
ピークを
来年の五輪に
持っていく
ということは
できる
と思うんです。
ただ、
そのテンションは
何十年は
保てない。
だから、
駄目なときとか
集中できないときとか、
そういうことがあるのは
しようがない
っていうふうに
割り切らないと、
持続するのは
難しい。
あんまり
真面目に、
深刻に
考え過ぎるのは
良くない
と思っています。
「金で
買えないものの
価値は、
金で
買える
たいていの物を
手にして
初めて
わかる」
・自分を
好きな
人ばかり
ではない。
冷たくされることや、
馬が合わない人も、
そういう人のことを
悪く思うこともある。
嫌なこと
不幸なことも、
生きていれば
それなりに
あるものだ。
だけど、
最近
気付いた。
頑張って
最高の
結果を
出したり、
なにか
大きな
成功を
掴むと、
不思議と
そんな人達にも、
心から
ありがとう
と思えるのだ!
人間というのは、
本当に
都合がいい(笑)。
・成功を
掴んだ瞬間、
過去は
どうにかして
美化しようとする
習性が
あるようだ。
あの時、
大嫌いだった先生も、
自分を裏切った女性も、
価値観の合わなかった上司も、
きつく当たってきたお客さまも、
この日のために、
この景色を見るために
存在していたのかな?
と思うと、
なぜか
とても
愛しく思えてくる。
あの悔しさがあったから
頑張れたなとか、
あの経験があるから
強くなれたなとかね。
・人を恨む
暇があったら、
まず、
めちゃくちゃ
頑張ったらいい
と思うんだ。
なにかを
成し遂げたら、
そんな
負の感情は
どこかへ
行ってしまうから。
・最高の成功を
掴めば、
そんな人にも、
不幸にも、
必ず
ありがとう
と思える日が
来る。
・人を恨んだり、
過去を嘆いたり
している人達は、
きっと
努力が足りない人。
・人生を
振り返り、
思い出深いのは
“カネがなかった時期”
なんですよ。
子供の頃、
お小遣いのなかで
漫画一冊買えたのでも
嬉しかったですよね?
カネはないけど
仲間と
夜通し
遊び明かしたとか……。
・PM理論
→三隅二不二氏が
提唱した理論。
大文字は
その面が強いこと、
小文字は
弱いことを
示します。
P(パフォーマンス)=目的達成能力
M(メンテナンス)=集団維持能力
①PM型
→理想の上司タイプ
目的を掲げ、
達成する。
統率力も高いので
生産性も高い。
②Pm型
→仕事人間タイプ
仕事に対する
熱意が高いが、
部下への
配慮は
少ない。
③pM型
→平和主義タイプ
部下への
気配りを
優先し
援助することも
多いが、
生産性は
低い。
④pm型
→遊び人タイプ
統率力もなく、
仕事への集中力も
低い。
リーダーに
向かないタイプ。
・ヒグビーの
7つの理論。
→心理学者
ケネス・ヒグビーが
提唱した、
記憶を
脳に
定着させるための
理論。
①有意味化
→意味を持たせる。
例)Apple=リンゴ
②組織化
→系統立てて覚える。
例)英文法
③連想
→新しいことと、
すでに覚えていることを
組み合わせる。
例)年号の語呂合わせ
④視覚化
→具体的なイメージで覚える。
例)Apple=🍎
⑤注意
→注意を対象に向ける。
例)テスト範囲
⑥興味
→好きなものは覚えやすい。
例)好きな歌詞
⑦フィードバック
→復習したり褒められたりする。
例)授業の復習