ひーぶろぐ。

読書していたときに心に触れた言葉を残しています。

ひ。独学抜粋ノート(抜粋23箇所)名言名文自己啓発

 

    独学抜粋ノート

 

 

 

・好景気、楽観時代は

 思い切った

 勤倹貯蓄。

(すなわち

 金を重し

 とする)

 不景気、悲観時代には

 思い切った

 投資。

(すなわち

 物を重し

 とする)

 

 

・理屈ばかりでも

 金儲けは

 できない

 と同時に

 人情ばかりでも

 金儲けは

 できない。

 この2つの

 ほどよい

 兼ね合いにおいて

 常に

 新しい

 金儲けの道が

 拓かれてくるものである。

 

 

・儲けようと思えば

 儲けさせろ。

 

 

・事業というものは、

 儲かるものでなければ

 成り立たない。

 儲からなくて

 ただ

 有意義だ

 というのでは、

 結局

 長続きしないで、

 せっかくの

 有意義が

 有意義でなくなる。

 儲かる上に

 有意義なら

 なおさら

 結構だが、

 なんとしても

 まず

 事業は

 儲かることが

 先決問題だ。

 しかし、

 この儲けを

 一人占めに

 しようなどと

 企てては

 結局

 失敗である。

 儲けるのは

 みんなで

 儲けるようなもの

 でなければ、

 いい事業、

 いい会社

 にはならない。

 

 

・「使うには使われろ」

→これは、

 人を上手に使うには、

 自分自身が

 まず

 使われる体験を

 もたねばならぬ

 という意味と、

 また

 使う者は

 使われる者の身になって

 すべてを考えよ、

 という意味の

 2つが

 含まれているようである。

 さらに

 徹底した解釈では、

 人を使うのは、

 結局

 人に

 使われるのだ

 ということである。

 したがって、

 人に

 使われること

 最もよろしきを

 得たものが、

 また

 人を使うに

 最もよろしきを

 得るわけになろうか。

 

 

マーケティング・マネジメント・プロセス

事業機会の発見(R)

マーケティング戦略(STP)

マーケティング戦術(MM、4M)

→実施(I)

→コントロール(C)

 というサイクルを回すこと。

 PDCAマーケティングバージョンといえる。

 

 

・STP

マーケティング戦略=目標のこと。

 S:セグメンテーションで市場にどんなタイプの顧客が存在するかを調べ

 T:ターゲティングで対象とする顧客を決め、

 P:ポジショニングで提供する価値を決める。

 

 

4P

マーケティング戦術=マーケティングに用いる手段のこと。

 マーケティング・ミックスとも呼ばれる。

 4Pは、

 プロダクト(製品)、

 プライス(価格)、

 プロモーション(広告、販促)、

 プレイス(場所)

 をあらわす。

 

 

・SORモデル

→Stimulus-Organism-Response Model。

 消費者行動の

標準的なフレームワーク

 1960年代後半に

ハワードとシェスが提案した

情報処理型モデルであり、

消費者を

情報処理者

として捉え、

消費者行動を

包括的に描く。

 

 

・購買プロセス

→①問題認識

 ②情報探索

 ③評価

 ④購買決定

 ⑤購買後の行動

 の5段階。

 消費者の

 購買行動メカニズムを

 分析するためには、

 購買プロセスに基づいて

 考える

 必要がある。

 

 

・知覚マップ

→消費者が

 どのような

 評価軸を用いて

 ブランドを

 知覚しているかを

 図示したもの。

 ブランドの

 競争構造分析、

 既存ブランドの

 イメージ・評判の分析、

 新規ブランドのポジショニングなどに

 用いられる。

 

 

・CS

顧客満足

 Customer Satisfaction。

 顧客満足

 購買後の

 知覚パフォーマンス

(価値)と

 購買前の

 期待との

 差で

 規定される。

 マーケティングでは、

 この顧客満足

 高めることが

 重要。

 

 

マーケティング・リサーチ

→特定の

 マーケティング

 関する

 課題と、

 意思決定を行うための

 調査・分析手段。

 調査目的によって

 探索型、

 記述型、

 因果型

 の3つに

 大別される。

 調査手段は、

 質問法、

 観察法、

 実験法

 の3つ。

 

 

・プロファイリング

→主顧客の

 特徴を

 把握・描写すること。

 各セグメントに

 属する

 顧客像を

 把握することで、

 ターゲティングとポジショニングに

 役立たせる。

 顧客特性と消費行動特性の

 2つの変数を用いる。

 

 

CRM

→顧客関係管理

 Customer Relationship Management。

 ビジネスを

 顧客の単位でとらえ、

 新規獲得、維持、クロスセル

 を通じて

 長期的な観点から

 収益を得る

 という

 個別対応で

 重要な概念。

 

 

FSP

→フリークエント・ショッパーズ・プログラム。

 Frequent Shoppers Program。

 優良顧客を重視し、

 潜在的優良顧客への

 マーケティングにも

 力を入れる

 仕組みの1つ。

 優良顧客を

 差別化し、

 貢献度に応じて

 優遇策をとるなどして、

 囲い込みを行う。

 

 

・RFM分析

→購買額(Monetary)だけでなく、

 購買頻度(Frequency)と

 直近の購買からの日数(Recency)で

 優良顧客を

 判断する

 分析法。

 顧客のスコアに応じて

 適切な施策を

 実施する。

 

 

・LTV

→顧客生涯価値。

 Life Time Value

 1人の顧客から

 生涯にわたって

 得られるであろう

 収益のこと。

 長期的な視点に立った

 マーケティングでは

 この最大化を目指す。

 基本的な概念は、

「平均マージン×購買頻度×生涯機関-顧客維持の総投資額」

 

 

・カスタマー・エクイティ

→顧客資産。

 潜在顧客1人当たりの

 長期的価値。

 大雑把にいうと、

 初年の

「新規顧客」として

 得られる利益と

 次年度からの

「既有顧客」としての

 生涯価値を

 適切な割引率で

 合算したもの。

 

 

ブランド・エクイティ

→ブランド

 という

 企業の無形資産の

 価値のこと。

 ブランドを

 育成・管理するためには、

 ブランド・エクイティ

 測定し、

 そのブランド力を

 継続的に

 監視する

 必要がある。

 

 

・経験価値マーケティング

→製品・サービスの

 購入・消費・使用を通して

 心の中で生まれた

 価値は

 記憶に残りやすいため、

 消費者の

「経験」を

 強く

 訴求することによって、

 ブランドの

 持続的な

 イメージを

 創り出そう

 とする手法。

 

 

・サービス主体思考

→service dominant logic。

「モノ」と「サービス」を

 区別することなく

 包括的に捉え、

「企業が

 いかにして

 顧客とともに

 価値を

 創造できるか」

 という視点から

 マーケティング

 捉える

 考え方。

 現在の

 多くのブランドの

 方向性は、

 物財から

 有形財と

 無形財とを

 組み合わせて行う

 取引プロセスへと

 進化している。

 

 

・イールド・マネジメント

→価値の調整による

 需要管理手法。

 1970年代、

 米国航空業界の

 規制緩和による

 競争激化の中から

 生まれたもので、

 顧客の

 料金支払い意欲に応じて

 価格を

 上手に管理することにより、

 収益の最大化をはかる。